asobe_volleyball

バレーボールと、好きな話をします!

春高男子決勝を振り返り解説をします バレーボール

概要

春高の男子決勝、東山×駿台学園を @sou75 さんと解説します!

1/17(金) 21時~

チャンネル: https://twitcasting.tv/miki6266

動画: https://sportsbull.jp/haruko/vod/207/

放送を聞く方法

準備

ツイキャスアプリのインストールをしておくと、当日スムーズです。

アプリが2種類ありますが、緑の方のインストールをお願いします(^^)

当日の流れ

こんな構成で配信します。

  • スポーツブルで映像を見る
  • ツイキャスで解説の音声を配信する

「よーい、ドン」で映像の再生を始める感じです(^^)

1/17(金)21時になったら放送を始めるので、↓のURLにアクセスしてください。

URL: https://twitcasting.tv/miki6266

放送を聞けるようになったら、↓URLにアクセスしてください。

こちらでタイミングを合わせるので、皆さんで同時に映像の再生をスタートします。

URL: https://sportsbull.jp/haruko/vod/207/

リアルタイムでコメントができるので、質問などじゃんじゃんお寄せください!

最後に

あまりかしこまらず、皆でわいわいバレーボール見ましょう(^^)

ブロックの分類 バレーボール

概要

  • ブロックの分類は以下の要素で行うと整理しやすい。

    • 守る対象
    • シフト(配置)
    • 反応の仕方
  • 図にするとこうなります。

※反応の仕方については、3人のブロッカーの内、あるブロッカーはコミット、あるブロッカーはリード、のように併用する場合があります

f:id:miki6266:20200111222826p:plain

前提

  • 詳しい説明というより、ざっくり解説です。結構いろいろ省略します。
  • 分類して整理することに重心を置きます。
  • 何でこういう分類をするのか?これらを使ってどんな戦術を組み立てているのか?は今後...

バンチ・リード・ブロックって何?

  1. バンチに構えて
  2. リードで反応する

これらがバンチ・リード・ブロックの要素です。

ブロックを分類する要素は何がある?

  • 守る対象

    • マンツーマン

      • 人に対して守る。
      • 3人のブロッカーがそれぞれ担当する相手アタッカーを持つ。
    • ゾーン

      • 場所(スロット)を守る。
      • 3人のブロッカーがそれぞれ担当するスロットを持つ(重なる場合あり)。
  • シフト(配置)

    • スプレッド
      • 3人のブロッカーが離れて構える。
    • バンチ
      • 3人のブロッカーがセンターにまとまって構える。
    • デディケート
      • 3人のブロッカーがレフト/ライトどちらかのサイドに寄って構える。
  • 反応の仕方

    • リード
      • ボールに対して反応する。
      • どのスロットにセットされるか確認してから動く。
    • コミット
      • 人に対して反応する。
      • 相手アタッカーに合わせて動く。

最後に

ブロックが分かると、それに対する攻撃の構成も見えてくるので、 ブロックの分類を意識しながら観戦するのも楽しいかなと思います。

チートシート的に使っていただけたらと思い、ざっくりと書きました(^^)

詳しい解説は今後...

紹介

以下の記事も参考になると思うのでぜひ(^^)

宮脇アナリスト

「”ツウ”アタック」、「【データコラム】ブロックシステム」

www.vleague.jp

渡辺さん

「ワールドカップ2019 男子大会において【デディケート・シフト】がトレンドであった理由を考察してみた(その1)」

note.com

戦術を通してやりたいこと バレーボール

概要

バレーボールのアドベントカレンダー1、1日目。

12/1を担当します、バレーボールアナリスト/コーチの垣花実樹です!

miki6266.hatenablog.com

戦術は、やりたいことを実現するために使えたら良いよね!の話です(^^)

戦うために、楽しむために、それぞれのために。

目次

戦術を学び始めたきっかけ

戦術を学び始めたきっかけは、実は結構ネガティブで。

チームメイトのことをバカにされたくない、チームメイトの努力や凄さを理解してもらいたい、というのがきっかけでした。

戦術のイメージってどんな感じ?

バレーボールアナリスト/コーチなので、戦術について考えることが多いです。

戦術のイメージってどんな感じでしょうか?

難しそうなイメージが強いかもしれません。

実は知らないうちに実践している

ただ、実はあまり意識せずに使っているだけで、普段から実践している方も多いと思います。

例えば、三段攻撃

三段攻撃は、

1stタッチ → 2ndタッチ → 3rdタッチ をどういう風に使おうか?と考えたときに、

レセプション/ディグ → セット → アタック として行い、

守備から攻撃に転じる → 攻撃の形を作る → 攻撃する というものです。

もちろん、これも戦術のひとつです。

このように、戦術って難しいイメージを持たれがちですが、実は多くの人が普段から使っているものなんですね。

やりたいことを実現するために

例えば、感謝を伝えたいとき、

日本語話者には「ありがとう」と言うし

英語話者には「thank you」と言うと思います。

やりたいことに適した手段を、持っている知識や技術から見つけて実行しているわけですね。

感謝を伝えたくても、日本語が分からない人に「ありがとう」と言っても、なかなか伝わりづらいです。

気持ちと戦術は、相容れないもののように語られることがあるけど、

戦術は「やりたいこと」を出発点に構築するものだとすれば、むしろ地続きのところにあると思うんです。

チームで分析をすること

チームの目標を達成するため、課題を解決するために、戦術は貢献できると考えています。

バレーボールはチームスポーツなので、チームが連携して動けることがとても重要になります。

それぞれの強いところを引き出しあい、弱いところを補い合う。

チームによって向かいたい道はそれぞれかと思いますが、

「そこに向かうために必要なものはなんだろう?」「どんな試合をし、どんな練習をすれば良いんだろう」と考えたとしたら、

それがまさに、戦術という行為だと思います。

技術が素材だとしたら、戦術は設計図です。

素材の良さを引き出して、思う存分輝いてもらう。

そうやってチームに貢献することができたら、と思っています。

解説をすること

共に戦うために

戦術を解説するということは、チームの意思を伝えることだと考えています。

チームは戦術を使ってプレーを組み立てているので、解説はその逆をやるわけですね。

プレーを見て戦術を理解し、伝える。

それは、チームの戦う姿勢と共にあることだと思います。

観戦にもいろんな形がありますが、好きなチームの背中を押したい、一緒になって戦いたい、そう思っている観戦者の方に、

チームの戦う姿勢とその意図を伝えられることが、戦術を解説することの、ひとつの役割だと考えています。

バレーボールが仕事になる前は、普通にファンだったので、「推しと一緒に戦うんだ!」というのも、戦術を学ぶ大きなモチベーションでした。

もちろん今も、ご依頼をいただくクライアントさんに貢献したい!というのが原動力のひとつです。

素敵な推しチーム、素晴らしいクライアントさんとのご縁に感謝でいっぱいです。

楽しみ方のひとつになるために

私はお芝居好きで、いろんなお芝居を見ます。

ただ、正直な話、初めて触れるジャンルなど、良さが全く分からないこともあります。

でも、役者さんやスタッフさん、ファンの方の説明を聞いたり、自分でも色々考えたりする内に、段々と楽しさが分かってくることがあります。

バレーボールも、ルールが分からなかったり、今目の前で行われているプレーが分からなかったすると、「???」となってしまうかもしれません。

もちろん、分からなくても何か感じるものがあったり、楽しさを感じてもらえることもあると思います。

ただ、その「???」を知りたいと思った時に、その疑問を解決できるのが、戦術のひとつの役割だと思っています。

決して、「戦術を知らなければならない」と言いたいわけじゃなく、知りたいと思った時に知ってもらえる。

そして、知ることを通して、楽しみ方が増えたら良いなと考えています。

最後に

「戦術」と聞いてもあまり固くならず、好きなことに、好きなように使ってもらえれば、良いのかなと思います。

バレーボールへの関わり方はそれぞれなので、戦うために、楽しむために、それぞれのために。

そこに少しでも貢献できたら良いなと思いながら、これからも戦術に携わっていこうと思います。

ぜひ、ご質問やディスカッションなど、引き続きよろしくお願いします(^^)

明日は

sasnorthさん「データの罠」です!

アナリスト的にもすっごい気になる...(笑)

明日以降も、お楽しみに(^^)

ご参加くださる皆さんも、よろしくお願いします!

miki6266.hatenablog.com

アドベントカレンダーでやりたいこと バレーボール

概要

バレーボールのアドベントカレンダー2、1日目。

12/1を担当します、バレーボールアナリスト/コーチの垣花実樹です。

miki6266.hatenablog.com

企画した理由は...

いや、その、みんなで楽しいことしたかったから...(笑)

目次

お礼

バレーボールのアドベントカレンダー開始!

ご参加くださっている皆さん、ご覧くださっている皆さん、ありがとうございます!

皆さんのおかげで、楽しい12月にしていけそうです。

ここから約1ヶ月よろしくお願いします(^^)

企画した理由

企画した理由としては、バレーボールに関して、皆さんといろいろ語り合えたら良いなと思ったからです(笑)

色んな視点で語り合いたい

バレーボールに関わっている方にもいろんな方がいると思います。

プレイヤー、スタッフ、ファンなどポジションの違いもあれば、そのポジションの中でも、バレーボールへの関わり方はそれぞれです。

好きなやり方や見方、感じ方は人それぞれ。

その中で、色んな関わり方をされている方の、色んな視点からの語りを聞けたら嬉しいなと思いました。

自分にはない視点も知れたら良いなぁ(^^)

何かもう、好き勝手な語りを聞かせてください!

バレーボール友達ができて嬉しかった

大学生まで沖縄に住んでいたので、現地観戦をするには飛行機に乗っていくしかなかったです。

普段の生活でも、バレーボールを語り合える人は、近くにはなかなかいなくて...

でも、観戦に通ったり、ネットを通してだったりで、皆さんとお知り合いになることができてとても嬉しかったです。

時に語り合ったり、時に対戦相手になったり。

素敵なご縁をいただいて感謝でいっぱいです。

それは、色んな方からバレーボールのご相談をいただけるようになった今でも変わりません。

本当にありがとうございます!

現地に集まって語り合うことはなかなか難しいですが、こういった形でも、皆さんと一緒に集まれたらと考えてみました(^^)

まとめ

というわけで、色んな関わり方の皆さんと、色んな視点で、大好きなバレーボールを語り合えたら嬉しいなと思ったのが、今回の企画です。

戦術論、コーチング、熱い推し語りなどなど...

好きなことを好きなように書いてください!

皆さんの記事を、楽しみにしています(^^)

改めまして、ご参加くださっている皆さん、ご覧くださっている皆さん、ありがとうございます!

もう皆、愛を語れよ!(これももう10年近くなりましたね(笑)

明日は

sasnorthさん「データの罠」です!

アナリスト的にもすっごい気になる...(笑)

明日以降も、お楽しみに(^^)

ご参加くださる皆さんも、よろしくお願いします!

miki6266.hatenablog.com

自己紹介

概要

バレーボールアナリスト/コーチ/解説者の垣花実樹(かきはな みき)です。

データ基盤系BI系のソフトウェアエンジニアとしても活動しています。

沖縄県出身です。

バレーボール解説の仕事ももっとしていきたいので、ぜひオファーよろしくお願いします!

目次

バレーボール

バレーボールアナリスト/コーチをしています。 様々な方やチームからご依頼をいただいて、バレーボールの分析や解説の仕事をしております。

好きな分野は、戦術と用語とコーチングです。

戦う人には武器を、楽しむ人にはひとつの楽しみ方を提供できたらと思います。

チーム所属としては、Vリーグ男子兵庫デルフィーノで、2017-18シーズンの所属アナリストをしておりました。

また、壁井ユカコさん『2.43 清陰高校男子バレー部』(集英社)の監修をさせていただいております。

2019年11月より4thシーズンがweb連載中、そしてアニメ化も決定しました!

3rdシーズンまで本になっています。

また、沖縄のローカルFMラジオ局で、約1年半バレーボール専門番組のパーソナリティとして出演していました。

ソフトウェアエンジニア

データ基盤系BI系のソフトウェアエンジニアをしています。

エンジニアリングやビジネス分析の知見をバレーボール界にも還元していきたいんですが、なかなか上手くいかずもがく日々です。

好きなもの

スポーツ

バレーボールはもちろんですが、スポーツ全般が好きです。

中継やってたらとりあえず見ます。

小説、絵本、エッセイ、短歌、色んなジャンルを読みます。

読んだのに登録が追い付いていない本も多く、時系列もバラバラですが、本棚。

booklog.jp

お芝居

舞台、ミュージカル、アニメ、映画、伝統芸能、色々好きです。

ラジオ

沖縄の離島出身なので、畑仕事をしながらラジオを聞いていました。 FMもAMもインターネットも聞きます。

小学生から沖縄の地上波、中高からSOLやANN、その後関東の地上波やアニラジなど。

特にアニラジは、元々お芝居を観るのが好きなので、役者さんやスタッフさんから作品や役のお話を聞けるのが嬉しいです。

鷲崎健さんの番組を聞いていることが多いです。

まとめ

バレーボールはもちろんですが、色んなことについて書いていけたらなと思います。

よろしくお願いします!

Vリーグで解説者をします! バレーボール

概要

V.LEAGUE DIVISION3 トヨタモビリティ東京スパークルのホームゲーム、上板橋大会にて、解説を務めさせていただきます!

ぜひぜひ、ご参加ください(^^)

チケット無料です!

日時/対戦カード

2019/12/7(土),8(日)

日程・結果 | バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト

日程・結果 | バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト

会場

上板橋体育館

2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN | 日程・結果 | バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト

方法

今回、トヨタモビリティ東京スパークルのホームゲーム企画として、「GayaR」というアプリを使用して、音声を配信します。

会場の方は観戦しつつ、会場以外の方は音声で雰囲気を感じつつ、ご参加いただけたら嬉しいです!

コメント機能もあるので、チームへの応援メッセージやご質問など、お気軽にお寄せください。

よろしくお願いします!

最後に

Vリーグの解説を務めさせていただけるということで、誠に光栄です。

そして、楽しみで仕方ないです!

チャレンジリーグから見ていたチームの解説ができるなんて!

サフィルヴァ北海道はV初年度ということで、それも楽しみです!

会場で見かけたら、気軽にお声掛けくださいね(^^)

ぜひ、お話しましょう!

S1で一列になるレセプション隊形って?ポジション通りにプレーできる? バレーボール

※作成途中

概要

S1ローテーションで一列になるレセプション隊形、OHがレフトでOPがライトでプレーできる隊形について解説します。

また、S1の対策についてもご紹介します。

目次

ざっくりまとめ

[ざっくりまとめを書く]

ローテーションって?

バレーボールにはローテーションというルールがあります。

サイドアウト(サーブ権を得る=相手がサーブ権を持っているラリーで得点する)すると時計回りに1つ回ります。

※バレーボールでは得点したチームが次のラリーのサーブ権を得ます

ルール的に、前衛/後衛でプレーの制限が違ったり、相手がサーブを打つ瞬間まではプレイヤー同士が決められた位置関係にいないといけないので、

戦術を理解する上でとても重要なルールです。

詳しくは、こちらを参照ください。

[参考リンク]

S1って?

S1はセッターがポジション1(バックライト)にいるローテーションを指します。

コートポジションとしては、こうなります。 ※一般的な、バックオーダーの場合

[画像]

そして、レセプション隊形としてはこうなります。

[画像]

アタック隊形はこうなります。

[画像]

S1の特徴は?

このS1ローテーションの特徴としては、ライト側でプレーすることが多いOPがレフト側、レフト側でプレーすることが多いOHがライト側でプレーすることです。

※OP:オポジット、OH:アウトサイドヒッター

また、左利きはレフト側、右利きはライト側からのスパイクが、利き手と逆側からセットセットされたボールが飛んでくるので、打ちづらいと言われています。

  1. 打点は利き手側に広いため
  2. スパイクジャンプで踏み込んだ際、セッターに背中側が向くため

そのため、このS1ローテーションは苦手とされがちです。

S1の対策は?

この対策として一般的なのは、

  1. OP/OHのメンバーチェンジ
  2. OP/Sのメンバーチェンジ(2枚替え)
  3. レセプション隊形の変更(OPが回り込む)

があります。

1.OP/OHのメンバーチェンジ

シンプルですね。

そのポジションが苦手なプレイヤーがいるなら、メンバーチェンジしてしまう。

2.OP/Sのメンバーチェンジ(2枚替え)

S1をS4にしてしまう方法です。 S1が苦手なら、S4にしてしまえってことですね(笑)

これなら、OP/OHが本来の場所でプレーできます。

コートポジション

[画像]

レセプション隊形

[画像]

アタック隊形

[画像]

3.レセプション隊形の変更(OPが回り込む)

Twitterで質問をいただいたりしました。 どちらかというと珍しい方法ですね。

一般的なレセプション隊形は前述の通りですが、この場合は↓画像のようなレセプション隊形を取ります。 そして、OPはライト側に回り込んで、ライト側でプレーします。

相手がサーブを打った後ならプレーする場所は自由なんだから、打ちたいところまで移動してしまえ!ってことですね(笑)

ポジション

[画像]

レセプション隊形

[画像]

アタック隊形

[画像]

この方法は、目にすることがあまり多くないので最初は戸惑うかもしれませんが、 S1ローテーションの特徴が分かれば、プレーの意図も見えてきますね。

最後に

というわけで、S1ローテーションに関する解説でした!

S1でサイドアウトできないことを「S1病」と言ったりするほど、よく見られる特徴です。

もちろん、フォームやトレーニングによるので改善が可能です。右利きOPも左利きOHも素晴らしいプレイヤーがいますよね。

ただ、それにしても得手不得手はあるものなので、知っていると実践でも観戦でも役に立つと思います。

いつも通り、ご質問や感想、異論反論など大歓迎です! よろしくお願いします(^^)