ブロックの分類 バレーボール
概要
ブロックの分類は以下の要素で行うと整理しやすい。
- 守る対象
- シフト(配置)
- 反応の仕方
図にするとこうなります。
※反応の仕方については、3人のブロッカーの内、あるブロッカーはコミット、あるブロッカーはリード、のように併用する場合があります
前提
- 詳しい説明というより、ざっくり解説です。結構いろいろ省略します。
- 分類して整理することに重心を置きます。
- 何でこういう分類をするのか?これらを使ってどんな戦術を組み立てているのか?は今後...
バンチ・リード・ブロックって何?
- バンチに構えて
- リードで反応する
これらがバンチ・リード・ブロックの要素です。
ブロックを分類する要素は何がある?
守る対象
マンツーマン
- 人に対して守る。
- 3人のブロッカーがそれぞれ担当する相手アタッカーを持つ。
ゾーン
- 場所(スロット)を守る。
- 3人のブロッカーがそれぞれ担当するスロットを持つ(重なる場合あり)。
シフト(配置)
- スプレッド
- 3人のブロッカーが離れて構える。
- バンチ
- 3人のブロッカーがセンターにまとまって構える。
- デディケート
- 3人のブロッカーがレフト/ライトどちらかのサイドに寄って構える。
- スプレッド
反応の仕方
- リード
- ボールに対して反応する。
- どのスロットにセットされるか確認してから動く。
- コミット
- 人に対して反応する。
- 相手アタッカーに合わせて動く。
- リード
最後に
ブロックが分かると、それに対する攻撃の構成も見えてくるので、 ブロックの分類を意識しながら観戦するのも楽しいかなと思います。
チートシート的に使っていただけたらと思い、ざっくりと書きました(^^)
詳しい解説は今後...
紹介
以下の記事も参考になると思うのでぜひ(^^)
宮脇アナリスト
「”ツウ”アタック」、「【データコラム】ブロックシステム」
渡辺さん
「ワールドカップ2019 男子大会において【デディケート・シフト】がトレンドであった理由を考察してみた(その1)」